館シリーズ第1作目はさすがの出来 #十角館の殺人 #綾辻行人

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

綾辻行人 十角館の殺人 〈新装改訂版〉 講談社文庫

夫婦及び使用人と共に死亡した建築家・中村青司(せいじ)が建てた孤島に建つ十角形の館にやって来たミステリ研究会のメンバーが次々と殺害されていく...

名作として知られたこの十角館の殺人は旧版では読んでいたのですが、新装改訂版は今回初めて読みました

以前読んだのが数年前で、ほとんど内容は覚えていなかったのですが、読み進めていくうちに思い出していきました。ですがそれでも犯人の名前が分かった時は分かっていたとは言え、なぜかインパクトがありました(犯人の名前は右ページの1行目に書いてあり、よく出来ているなと感心もしました)。ある一行の為に書かれた作品とも言えると思います

旧版を読んだ時、やはり著者のデビュー作という事もあり読みにくい印象があったのですが、この版は当然ではありますがかなり読みやすくなっていました

30年前の作品という事で古さはテクノロジー関連を筆頭にやはり有るのですが、私はほとんど気にならずページ数もそれ程長大ではないので一気に読破出来ましたね

島田氏が初対面である江南氏に対してミステリ研を辞めた理由を予想し当てにきた時は、始まったなという感じを受けました

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それにしてもあとがきに書かれていましたが、新本格バッシングというのがあったのですね。私はこの作品が初めて世に出た当時を知らないので驚きましたね。今で言うなら、な○う系に対しての非難のようなものでしょうか?いやそれは非礼にあたるのかもしれませんね

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