#ミス・マープルと十三の謎 アガサ・クリスティ

ミス・マープルと十三の謎 アガサ・クリスティ

アガサ・クリスティの代表作の一つ、ミス・マープルものの第1作になります。イギリスの片田舎で平穏無事に過ごしているミス・マープルの元へ、様々な経歴の人々が毎週集まりそれぞれ一つずつ事件の話をして、他の出席者へ謎を問いかける短編集です

まぁ一言でいってしまうなら、キレッキレなおばあさんが謎という謎を、論破論破論破ぁぁぁ、する作品ですね

確かにアガサ・クリスティが作り出したこのミス・マープルはある種の愛嬌もあって、面白いミステリ小説に必要なキャラクター性を持ち合わせているとは思うのですが、訳、の問題なのか話が冗長で理解し辛いところがあります。主語が分からなくなり少し戻って読み返すことがしばしばありました。もちろん私の読解力の無さが作用してのことではあるのでしょうが

私が気に入った話はミス・マープル自身が話を披露する「クリスマスの悲劇」です。ハッキリ言ってリスクが高すぎるトリックだと思うのですが、よくこんな20数ページの短編に詰め込んだなぁ、と感心しました。ただ作中終盤にミス・マープルが、当節いわれるように人道主義的見地から死刑をためらうなんてとんでもないことですよ、という発言はちょっと唐突で軽く引きましたね。いや別にいいんですが...

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ミステリ好きなら全ての人におすすめ出来る作品ですね

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