#火刑法廷 (ジョン・ディクスン・カー)

火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫)

火刑法廷[新訳版] (ハヤカワ・ミステリ文庫)

火刑法廷 ジョン・ディクスン・カー

とある出版社の編集者であるエドワードは、人気作家から渡された原稿に添付されている毒殺犯の写真を見て驚愕する。それはエドワードの妻マリーその人だった。そしてエドワードは妻の真相を追うが......

この作品は全くネタバレなしで紹介することは私には無理なので、そこのところご了承ください。つまり以下少しネタバレありです

初めて読んだのはかなり昔でした。その時は意味がよく分からなかったな、という感想でしたね。改めて読んでみると、描写などを除いて80年以上前の作品とは思えない傑作でした。ただこの作品、ミステリーというよりも、やはりミステリーの皮を被ったホラー作品です。もしくは一種のリドル・ミステリーとも言えます。正直ラストを読んで少し困惑しました。ホラーと知っていて読むのなら古典的傑作ホラー小説ではあると断言出来ます

それゆえラストも爽快、といった類のものではないので後味などもミステリと見るか、ホラーと見るかでかなり評価が変わってきます。私は読み直してみて評価を良い方へ改めました。なるほど、確かにその方面への伏線は張られてはいましたね......

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純然たるミステリーではないミステリ小説やミステリ風ホラー作品を読みたい方には特におすすめな作品です

【新品】【本】火刑法廷 ジョン・ディクスン・カー/著 加賀山卓朗/訳

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